福岡市東区のあんどうクリニックでは、インフルエンザ、肺炎球菌、帯状疱疹などへの予防接種を行っています。
予防接種の目的は感染症の予防だけではなく、感染した場合の重症化の防止も含まれます。
特にインフルエンザはご高齢の方や小児などの体力のない方は重症化することもあります。
また帯状疱疹は4人に1人の割合でかかるとも言われており、急性期を過ぎた後も、長くQOL(生活の質)を大きく損なうケースも多く見られます。
ご自分やご家族にはどのような予防接種が必要なのか、接種に適した時期などのご相談にも対応しております。
ぜひ予防接種を活用し、ご自身やご家族の健康へとつなげてください。
インフルエンザの流行時期に入る前の接種がおすすめです。例年流行期になると予約が混み合うこともありますので、ぜひ早い段階から予防接種の時期をご検討ください。接種時期のご相談にも対応しています。
予診票は以下よりダウンロードできます。
帯状疱疹は80歳までに3人に1人が発症すると言われており、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
水ぼうそうが治った後もウイルスは背骨に近い神経に帯状で潜んでおり、加齢や疲労、ストレスなどによって免疫機能が低下すると帯状疱疹として発症します。
体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じ、腹部や顔面、頭部など、人によって発症する場所もさまざまです。
耳や眼の近くに発症すると顔面麻痺などを引き起こす場合もあるため、発症する前のワクチン接種が非常に重要な疾患だと言えます。
ワクチンの接種は50歳から可能です。
ビケン:生ワクチン。予防効果は約50〜60%
シングリックス:不活化ワクチン。予防効果は50歳以上で約97%、70歳以上で約90%。一度発症したあとも、予防目的としての接種も可能。
ほか、さまざまな予防接種に対応しています。
予防接種の種類や、接種における注意点や不安点などがありましたら、丁寧に説明いたしますのでまずは一度、当院へご連絡ください。
肺炎球菌への感染が原因で起こる肺炎を予防するワクチンです。
1回接種することで、効果は5年間続くと言われています。
実施年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の誕生日を迎えられる方を対象に、5年に1回の間隔で接種を行います。
子宮頸がんを予防するには、性交渉を経験する前に接種する必要があるため、年齢的にも予防効果が高い小学校6年生から高校1年生のあいだに接種をすることをおすすめします。
日本では子宮頸がんワクチンに対しマイナスなイメージを持つ方もいまだ多くおられますが、安全性や効果についても近年多数の報告がなされています。また海外留学のために接種が必要であるケースなどもあります。
疑問点、不安な点がある場合は遠慮なくご質問ください。不安を払拭し、前向きな気持ちで接種に臨めるよう、丁寧にご説明いたします。
当院では「風しん抗体検査」を行っています。風しんに対する十分な免疫があるかどうかは、抗体検査で確認することができます。
福岡県では風しん抗体検査を無料で実施しています。